電力自由化の今!

 
01日本の電力のあり方を根本から変化させる、電力小売自由化。新聞やニュースなどでも取り上げられ、長年に渡る独占市場が、私たち生活者に「完全自由化」される時期が近づいてきました。

 

電力自由化は経済産業省のもと、電力を小売(つまり、消費者の元へ売ること)する事業に関して、規制されてきた様々な条件・法的規制をなくし、東京電力などの10社の独占企業の独占的立場を終わらせ、様々なサービス・特徴を持った新しい会社が新規に参入できる電力小売市場を実現する規制緩和です。その第一歩は2000年からはじまり、順を追ってどんどん自由化されてきています。

 

電力の供給・販売が電気事業法によって全国10社の地域ごとの電力会社によって独占的に行われてきた時代から、電力小売自由化による市場競争の導入。この自由化の波によって、電気料金の引き下げ・資源配分の徹底した効率化・自然エネルギーや余剰電力の活用、そして電力にまつわる様々なサービスの向上、これらが電力自由化とともにすでに巻き起こっています。

 

電力自由化、もうすでに最終段階の手前まで進んでいます

2000年3月、電気を大量に使う大規模工場やデパート、オフィスビルなどいわゆる「大口需要家」向けの「特別高圧」契約が電力自由化の最初の段階として自由化。そして2004年の4月に中規模工場やビル、商業施設向けの電力が自由化。2005年には契約電力が50キロワット以上の小規模工場向けについても電力自由化が実現しました。これにより、電力の分類でいうところの高圧の契約は、完全に電力自由化されたのです。この電力自由化によって扱われる販売電力量は、市場全体の60%を超える電力量になります。

 

そして、とうとう私たち一般の家庭の電力も、電力自由化の波が来ます!
一般のご家庭で利用している電力などは、電力の分類で言うと「低圧」と呼ばれています。ご自宅のコンセントから取る100Vの電気なども自由化されるということですね。電力自由化の計画では、2016年頃に、この家庭向け・商店向けの低圧電力の電力自由化を実現するという計画になっています。この低圧電力自由化が開始されると、すべての電力の小売り自由化が実現したことになり、日本の電力市場が完全開放されるということになります。

 

経済産業省によると、2016年に電力自由化が予定されている低圧電力の電力市場はなんと7.5兆円!。これは、金額だけでも携帯電話のマーケットサイズと同じような規模です。

ご家庭やコンビニエンスストアなどの商店向けに販売される「低圧」として分類されている契約です。現在、この部分についてはまだ自由化されていません。計画では2016年をめどにご家庭や商店向け電力の小売販売も自由化される予定になっています。これによって日本の電力市場は「小売全面自由化」されることになります。

 

電力自由化で実現する、自由な電力活用の未来!

今まで、大電力会社が独占してきた電力市場、それが、皆様がどの地域・どの電力種別を利用していても、電力を買う会社を電力自由化によって自らが選べるようになるのです!

電力自由化は、買うことだけが自由になるのではありません。あらゆる所が自由化されます。

 

  • 発電の自由化で、自然エネルギーや自家発電など、電力を供給することを誰でも行えるように
  • 小売の自由化で、供給を受ける電力会社を自由に選べるように
  • 送配電の自由化で、どのような場所にも電気を贈ることができるように
  • 発送電分離で、新しい電力会社が公平にビジネスできるように
  • 卸電力市場の自由化・活性化で、様々な便利なサービスが生まれるように

 

この電力自由化の波に、皆様の電力利用・電気料金も大きく変わっていきます。
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